
参考書いっぱいありすぎて結局どうすればいいの?
誰か教えて…
このような疑問を解決します。
ズバリこれです。
偏差値55以上の大学を狙う受験生にガチオススメ・石川晶康 日本史B 講義の実況中継(全4巻)(下記は原始〜古代編)
日本史探究授業の実況中継(1) 原始~古代 (実況中継シリーズ) [ 石川 晶康 ]
日本史・実況中継は、「原始〜古代」「中世〜近世」「近世〜近代」「近現代」の全4巻で構成されています。
~厳選!「日本史・実況中継」の良いところ~
①重要な箇所をピックアップして、講義形式で纏められている。
②1つの時代に対して、圧倒的ボリューム
③史料問題の対策も可能(これめっちゃ大事!!)
日本史の勉強の仕方は、
1,全体を何となく抑える→2,重要単語を覚えていく→3,多くの登場人物に目を通す→4,積み重ねた知識を元に、単語を同士を「流れ」で繋ぎ合わせる
だと私は考えています。
この本は4,の部分をバッチリ補ってくれる本です。
日本史を一通り勉強し終えても、模試で点数が取れない子は、知識の結び付きが弱い事がほとんどです。
そんなときに実況中継を活用して欲しいです。
それでは日本史実況中継の良いポイントを深掘りしていきます。
①重要な箇所をピックアップして、講義形式で纏められている。
日本史・実況中継シリーズは、歴史の流れの中で重要な論点を結び合わせて、解説してくれています。
語り口調で説明しているので、教科書の文章は堅苦しくて読みにくいという方にもおすすめです。
教科書は内容ごとに出来事が区切られているので、情報を整理しにくいと思います。
この書籍は「流れ」を重点的に扱ってくれているので、教科書を読んでも分からなったと感じている受験生にピッタリの書籍です。
最初から読み始めるのも良いですが、自分が苦手な出来事を先に読み始めるのも、勉強の効率が上がります。
②1つの時代に対して、圧倒的ボリューム
単純に費用対効果が高いです。
一冊が分厚いので、他の参考書よりも多くの情報を入手することが出来ます。
日本史の通史を学べる講義内容部分だけでなく、CDや講義ノートなど読者が暗記しやすいように工夫がされています。
ただ、全部で4冊あり全部持ち歩くのは、正直重いのであまりお勧めしません。
今日はこの時代を勉強すると計画を立てて、持ち歩くことを強く推奨します。
③史料問題の対策も可能
日本史を勉強していて苦戦する一つの要素として史料が挙げられますよね。
受験に出てくるすべての史料問題を対策出来る訳ではありませんが、中堅大学から最難関大学に挑む受験生にとって、絶対に覚えておきたい史料を確実に抑えることが出来ます。
教科書の史料はページの隅に置いてあり、大した解説が無い場合がほとんどです。
しかしそれでは、受験や模試で得点を伸ばすことが出来ません。
「流れ」は勿論、「史料問題」や「年表問題」、「文化史問題」など、様々な問題に対応できる人が、受験で勝ち残っていきます。
受験生からの口コミ
- 「講義形式が頭に入る。年表CDも通学中に活用できて効率的」…講義ノート×CDで、アウトプットと暗記の両輪が回せると好評。
- 「定番の参考書。基礎から最難関まで幅広く対応」…マナビズム系では「オススメ度★★★★☆」と評価。
- 「日本史の流れをつかむのにぴったり。東大・京大受験にも◎」…MARCH〜早慶だけでなく、難関大の学習ステップとしても推奨。
- 情報量の多さ故に、初学者にはハードル高めとの声。最低限の知識が入っていないと使いこなせない
口コミを見ていても、最低限単語などの基礎知識が入っている受験生が、手に取るべき参考書だと受け取れます。
日本史・実況中継に対する筆者の感想
私も現役時代、日本史・実況中継を愛用していました。
一度日本史を勉強した人なら分かると思いますが、教科書を読んでいても正直頭に入ってきません。
理由は上記でも述べていますが、教科書が一つのカテゴリーごとに区切られている為、別のカテゴリーとの関連性が全く見えてこないからです。
日本史・実況中継は参考書としての難易度こそ高いものの、絶対に損しない書籍だと断言できます。
私は日本史大好き人間として、皆さんに日本史の面白さについて知ってほしいです。
皆さんが勉強した知識は、大人になって旅行に行くときや、子供に教える時など、教養として必ず役に立ちます。
ぜひ、日本史勉強ライフを楽しんでください!!




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